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ツイッター広告にメルキャバ募集

メルキャバ
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ツイッター広告にメルキャバ募集

前回の記事(被害総額17億円!メールレディ詐欺求人の手口公開)で言いましたが、社会的信用性の高い会社が出稿している広告は、それだけで消費者の信頼を得ることができます

ツイッター広告に、メルキャバなどの詐欺広告が出ていたのを皆さんはご存じでしたか?

 

Twitter

事件が起きたのは、2014年4月から2016年1月にかけて、被害総額は17億円

犯人は、埼玉県に住む中村豊容疑者(30)含め7人

17億円も騙し取るなんて、凄いですよね

 

確かに、過去在宅ワーク詐欺というのはありました

しかし、17億円もの損害を与えたのは、今回の事件が初だったと思います

実は、メールレディの名前を使った巧妙な詐欺だったことが明らかになってきました

amazonギフト券を相手に送らせる

事件の全貌が見えてきたところで、どのような手口を使ったか説明しましょう

個人的にも、最恐れていたことが現実になったな・・・というかんじです

最近、ギフトカード先送りという言葉が流行しています

 

ツイッターだけではなく、ワクワクメールやハッピーメールでも、必ずギフトカードで会う前に送って欲しいという人がいます

例えば、援助交際で、ギフトカード5千円分まず送ってください

その後、後で1万円ください

このような内容でメールのやり取りをしているんです

 

色々な掲示板で暴露されていたので、今さら引っかかる人がいるとは思えませんが・・・

ところが、今回ツイッター広告で求人募集をしていたサイトは、まさにこの手口を使っていたのです

 

登録料がギフトカード?

まず、バイトをするのに、登録が必要ということでした

当たり前ですが、メルレも、テレレも、チャトレも登録をしなければ、お仕事はできません

どんな優良サイトであろうと、必ず登録は必須となります

 

しかし、料金などは一切かかりません

何故か、この詐欺集団は、登録の際にアマゾンギフトなどを送らせていました

もちろん、後でヤフオクなどで販売して換金するためにです

 

ただし、送ると言っても、相手に住所や連絡先を教えると、後で詐欺がばれたときに捕まります

そこで、ネット上のデータのみでやり取りをしたのです

アマゾンでは、ギフトカードを購入すると、利用番号が発行されます

 

番号さえ分かれば、自分以外の人が買ったものでも、入手することが可能となります

手に入れたカードは、同じ手口でオークションなどに出品すれば売ることもできます

 

17億円5万人以上被害に遭遇したのは何故か?

ここで一つの疑問が出てきます

それは、5万人以上の人が何故総額17億円以上騙されてしまったのかです

一番の理由としては、被害者全員口を揃えて言うのが、ツイッターに掲載している広告だから安心できるサイトだと思っていたでした

 

違うんです!

twitter社も営利団体である以上、会社の利益は追求していかなくてはならないのです

もちろん、会社としてコンプライアンスは守らなければなりません

 

特に世界規模で広がっているツイッターなら、詐欺の広告は出せないだろうってのが間違いなんです

もちろん、怪しい3行広告に比べれば、明らかに違法な広告については、排除をしてくれます

しかし、メールレディ詐欺って、登録してみなければ分からないじゃないですか

 

男性とメールをすれば、お金を貰える仕事です

広告内容については、多少違いはあれど、ほぼこの手の内容で統一しています

まさか、登録するのにアマゾンギフトカードが必要なんて、ツイッター社も思ってないはずです

 

ウェブ上で展開されている広告の恐ろしさ

特に求人募集については、お金を貰えるのだから、詐欺は少ないだろうなという盲点があるのです

だから、審査も甘くなるのです

facebookもmixiも同じこと

結局のところ、消費者・・・この場合、メールレディで働く女性が賢くならなければ、また同様の手口を使った詐欺は必ず出てきます

実は、ツイッター以外のSNSサイトで、メルキャバの広告は出稿されていたのです

face bookにも、mixiも広告収入で運営されています

 

つまり、今回の事件で学ぶ点は、ツイッターの広告に注意しろなんていうレベルではないのです

出稿されている広告を見て判断すればいいのか?と言えば、もちろん無理な話です

どのサイトも、利用規約などに、アマゾンギフトカードが必要など記載しているわけがないのですから

 

もちろん、PR文にもLP=ライティングページにも記載されていません

後で、運営側から請求されて気づくのです

だから、請求された時に、毅然として断るべきなのです

 

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